ホームページ制作の相場早見表2021【個人フリーランス・制作会社で費用を比較】

ホームページ制作 相場
  • ホームページを作ろうと思うんだけど
  • 相場はいくらぐらいなの?
  • 信頼できる制作会社の選び方を知りたい!

そんな疑問にお答えします。

私は現在個人事業主としてホームページ制作を行っており、その過程で100人以上の制作会社勤務の方・フリーランスの制作者の方とお話してきました。

その経験を活かし、ホームページ制作の相場と制作費用が決まる要因をまとめてみました。

この記事を読むことでホームページ制作の費用を抑えるコツや失敗しない制作会社の選び方を押さえていただき、適正価格で質の高いホームページを作成していただければ幸いです。

ホームページ制作の相場早見表

ホームページ制作 相場

ひとくちにホームページ制作の「料金相場」と言っても、実装する機能やページ数、どこにお願いするのかによって大きく上下します。

とはいえ、これからホームページ制作を依頼したい立場からすると、ざっくりとした数値でもいいのでひとつの目安があったほうがイメージしやすいかと思います。

そこで、ここでは制作会社と個人(フリーランス)に分けて料金相場をまとめました。

制作会社の相場

正確な相場を出すのは難しいのですが、目安として日本最大級(受発注データ10万件)のBtoB一括見積もりサービスであるアイミツに掲載されているホームページ制作会社の見積もりの平均値を表にまとめました。

あくまで参考程度にはなりますが、費用を考える際の目安にしていただけますと幸いです。

サイトの種類製作費
ランディングページ10万円~35万円
コーポレートサイト(テンプレート)20万円~50万円
コーポレートサイト(オリジナルデザイン)50万円~100万円
採用サイト60万円~200万円
ECサイト60万円~200万円
ポータルサイト150万円~500万円
引用元:アイミツ

すべてひっくるめた平均的な相場は85万円となります。

岡田翔大
岡田

一般的に30万円以下なら安い、100万円以上なら高いと判断することができるでしょう。

個人(フリーランス)の相場

個人(フリーランス)の場合完全に自分で値段を決めるため料金はピンキリになります。

とはいえ1つの目安があったほうがいいかと思いましたので、ここでは私の知人の信頼できるフリーランスの方の料金の平均値をまとめさせていただきました。

サイトの種類制作費
ランディングページ192,250円~
コーポレートサイト(テンプレート)275,360円~
コーポレートサイト(オリジナルデザイン)481,600円~
採用サイト260,360円~
ECサイト266,666円~
ポータルサイト要見積もり

一般的なコーポレートサイトで相場は20~30万ぐらいになります。

だいたい制作会社の約1/3ほどの価格となっていますが、これは人件費が大きく関係しています。

詳しくは後述しますが、制作会社では分業して3人で行っている作業をフリーランスの場合は1人で行うことが多いため、結果的に価格は安くなる傾向にあります。

制作費用はここで決まる!内訳の一例

ホームページ制作 費用

前述したようにホームページ制作にかかる費用は安くても20万円~、相場は85万円ということでしたが、このお値段を高いと感じられた方も少なくないと思います。

ここからはどのようにして制作費用が決まるのか、その内訳を詳しく見ていくことで、どこにどれぐらいの費用がかかるのかをより詳細にイメージしていただければ幸いです。

価格の決め方は制作会社にもよりますが、ざっくりとした一例として下記のような見積もりになります。

項目費用
開発費17万円
ディレクション費17万円
デザイン費25.5万円
コーディング費25.5万円
合計85万円

聞きなれない言葉もあると思いますので、以下で詳しく解説していきますね。

開発費

言い方はいろいろあると思いますが、いわゆるドメインやサーバーを取得したり、WordPressなどのCMSを構築する費用です。

岡田

いきなりWeb上にホームページが作れるわけではないので、その準備段階の費用だととらえてもらえれば問題ないかと思います。

あとは実際にサイトを作った後の初期設定などの費用もここに含まれます。

ディレクション費

一般的に制作会社の場合は1人で制作を行うわけではなく、

  • デザインを行うデザイナーさん
  • そのデザインを形にするコーダーさん

に分かれます。

このデザイナーさん・コーダーさんとクライアントさんの橋渡しとなるのがディレクターで、こちらにも人件費が発生します。

岡田翔大
岡田

一見なくてもよさそうなポジションですが、ディレクターがいないとクライアントさんが制作したいサイトのイメージや目的が言語化されず、うまく制作が進まないので重要な役割になります。

また、どのようなページが必要か、各ページはどういった構成にするかなどもディレクターが決めることが多いです。

デザイン費

ディレクターが決めたサイト構成を元に、デザイナーさんがデザインを考えます。

視覚的にホームページの印象はこのデザインでまず決まるので、重要な工程になります。

また、ヘッダー画像やバナーを作ったり、適切な画像を当て込むのもデザイナーさんがやってくれることもあります。

コーディング費

デザイナーさんがデザインしたものを実際にサイトに落とし込んでいく作業を「コーディング」と言います。

こちらも専門的なスキルが必要になりますので、重要な役割となります。

修正しやすいようなコードにしたり、SEO対策を意識したコーディングができるコーダーさんだとより優秀だと言えるでしょう。

ホームページ制作の費用を抑える方法

ホームページ制作 費用

前述したようにホームページを制作する際には、ディレクター・デザイナー・コーダーの最低3名が関わっていて、その人件費が発生します。

なので、こちらの人件費を削減することでホームページの制作費用を抑えることができます。

その他費用を抑えるためのポイントをまとめると、

ホームページ制作の費用を抑えるためのポイント

・フリーランスにお願いする

・テンプレートを使う

・ドメイン・サーバーは自分で取得する

上記理由について、以下で詳しく解説していきますね。

フリーランスにお願いする

制作会社にお願いした場合、どうしても人件費や広告費がかかってきてしまいますので費用が高くなります。

フリーランスの場合、前述したディレクション・デザイン・コーディングを1人で行うケースも多いため、費用を抑えることが可能になります。

岡田翔大
岡田

私自身フリーランスとしてデザイナーさんと組んでホームページ制作を行っておりますが、Web・口コミでの集客がメインのため、費用を抑えることができております。

1サイト10万円から承っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。

テンプレートを使う

ホームページ制作には大きく分けて、

  • イチからサイトを構築していく方法
  • テンプレートをカスタマイズしてサイトを作っていく方法

の2種類があります。

前者の場合工数がかかるので費用も高くなります。

後者の場合はある程度デザインに限りが出てきてしまうのですが、イチから作るのに比べると工数がかからないため費用を抑えることができます。

ですので、費用を抑えたい場合はテンプレートを使用したホームページ制作を検討されることをおすすめします。

岡田翔大
岡田

「テンプレート」というとその他多くのサイトと同じようなデザインになってしまうのではないかというご不安を持たれる方もいらっしゃると思いますが、カスタマイズ性に優れているものも多いので割と表現できる幅は広いです。

ちなみにこちらのサイトもテンプレートを利用して制作しています。

ドメイン・サーバーは自分で取得する

Web上にサイトを公開するためには、ドメインとサーバーが必要になります。

ここもお願いすると+αで費用がかかってしまいますので、できればご自身で取得されることをおすすめします。

「Webが苦手……」という方は難しく感じるかもしれませんが、こちらで画像つきで詳しく手順を解説していますので、参考にしていただけますと幸いです。

岡田翔大
岡田

ちなみに弊社のプランではドメイン・サーバーの取得、WordPressの開設までコミコミでのお値段となっておりますので、全てお任せくださいませ。

費用以外で見るべきポイント

ホームページ制作 ポイント

いくら値段が安くても、目的のホームページができなければ意味がないですよね。

安かろう悪かろうにならないために、費用以外で見るべきポイントは以下の3つです。

費用以外で見るべきポイント

・求めている機能が実装できるか

・集客に繋がるか

・過去の制作実績

その理由について以下で詳しく解説していきます。

求めている機能が実装できるか

いくら費用が安くても求めている機能が実装できなければ意味がありません。

例えば予約フォームやお問い合わせフォーム、SNSとの連携やブログ機能などですね。

これらが実装可能だとしても、その場合は別料金となるケースもありますので、すべて込みでいくらかかるのかも契約前にしっかり把握しておきたいポイントになります。

集客に繋がるか

ホームページを制作する目的の多くが「Webから集客したい」「売り上げをアップさせたい」というところだと思います。

実際のところ、いくらきれいなホームページを作っても、作っただけで売り上げが増えることはありません。

その後の集客や売り上げアップの施策も合わせて行えるところに依頼したほうが、費用対効果が高いと言えます。

過去の制作実績

自分が思い描くホームページを作ってもらえるかどうかは、過去の制作実績からある程度推測できます。

ただデザインを見るだけでなく、どのような依頼があってなぜそのデザインにしたかも合わせて確認できるとより安心できます。

お客様の声などがある場合も信頼に繋がりますね。

失敗しない制作会社の選び方

ホームページ制作 選び方

今までお話してきたことを踏まえた上で、制作会社を選ぶ際に失敗しないためのポイントを最後にまとめさせていただきます。

制作会社を選ぶ際のポイント

・目的が達成されるか

・適正価格かどうか

・過去の制作実績が豊富か

ホームページを作る際には、「売り上げアップ」「人材の採用」「ブランディング」など、必ず目的があるはずです。

しかし話していくうちに、いつの間にか目的が「きれいなサイトを作ること」にすり替わってしまう方も多いように見受けられます。

確かに自身のホームページがおしゃれでかっこいいと嬉しいものですが、それだけでなく、本来の目的を見失わず、それが達成できるかどうかを重視してください。

また、ホームページ制作の平均的な相場は85万円になります。

この相場より高い・安い明確な理由がなければ適正価格とは言えませんので、こちらも合わせてチェックしてください。

さらに、できれば制作実績やお客様の声が豊富にあるところのほうが信頼感がありベターです。

繋ぐ

集客できるホームページ制作
全て込み10万円~

弊社事業「PROPAGE」はフリーランスとして活動しており、Web・口コミから集客がメインとなっておりますため、低価格・高品質なホームページ制作が可能です。

ご相談・お見積もりは無料で承りますので、まずはお気軽にご連絡ください。